【リコリコ】ショートムービー『Friends are thieves of time.』を今さら語らせてくれ。尊すぎて時空が歪んだ話

はじめに:あの「喫茶リコリコ」の日常が恋しいあなたへ

みなさん、こんにちは!ここのところアニメの聖地巡礼や旅行に行くと、なぜか毎回雨や雪に降られる雨男、管理人のぼすくリーマンです。

さて、時計の針を少し戻しましょう。2025年の春、私たちはある「癒やし」を摂取していましたよね? そう、アニメ『リコリス・リコイル』のショートムービーシリーズ、『リコリス・リコイル Friends are thieves of time.』です!

配信開始から日が経ち、Blu-ray&DVD(2025年11月発売)も擦り切れるほど見返した今だからこそ、あえて叫ばせてください。

「やっぱり、千束とたきなの日常は健康に良い。」

本編のハードな銃撃戦やシリアスな展開も最高でしたが、このショートムービーで見せてくれた「何気ない日常」こそが、リコリコファンが真に求めていた栄養素だったのではないでしょうか。今回は、公開から時間が経った今だからこそ感じる本作の魅力を、私の独断と偏見、そして少しの妄想(?)を交えて振り返っていきたいと思います。


そもそも『Friends are thieves of time.』とは何だったのか?

改めて概要をおさらいします。 このショートムービーは、TVアニメ放送後に公開された全6話の短編アニメーション。タイトルにある「Friends are thieves of time.」は、直訳すると「友人は時間の泥棒」ですが、意訳すれば「友達と過ごす時間はあっという間」という、なんともエモい意味が込められています。

制作陣の本気度が異常

ただのオマケ映像だと思って見始めたら、作画のクオリティがTVシリーズそのままで腰を抜かした人も多いはず。

  • 第1話「Take it easy」:監督の足立慎吾氏が自ら脚本を担当。
  • 第2話「Miles away」:キャラクターデザインのいみぎむる氏が「ネーム脚本」を担当。

いや、豪華すぎませんか? 「ショートムービー」という枠に収まらないこの本気度。公式が最大手とはまさにこのこと。我々ファンを「尊死」させる気満々の布陣でした。


各エピソードの魅力を(限界オタク視点で)振り返る

全6話、どれも最高でしたが、特に私の情緒を揺さぶったポイントをピックアップしてご紹介します。

1. 圧倒的「実家のような安心感」

このショートムービーの最大の魅力は、喫茶リコリコのメンバーが「ただそこで生きている」という空気感です。 千束が適当なことを言って、たきなが呆れながらも付き合う。ミズキが酒と男の愚痴をこぼし、クルミがゲームをしながら適確なツッコミを入れる。そしてミカが静かにコーヒーを淹れる。

このループを永遠に見ていたい。もはや環境映像として病院の待合室で流すべきです。血圧が下がります。

2. 千束とたきなの距離感が「バグ」っている

TVシリーズを経て、二人の信頼関係が完成されているのが最高でした。 特に印象的だったのは、会話のテンポ感。たきなが千束の扱いに慣れすぎていて、千束のボケに対する処理速度がAI並みに速い。「はいはい」とあしらいつつも、千束を見る目が優しいんですよね。

私はこれを見て、「あ、これが平和か」と悟りを開きかけました。尊すぎて画面の前で拝んだのは私だけではないはずです。

3. いみぎむる氏脚本回の破壊力

第2話などのいみぎむる氏が関わったエピソードは、セリフ回しが本当に「リコリコ」らしい! キャラクターの生みの親だからこそわかる、「千束ならこう言う」「たきなならこう動く」という解像度の高さ。 特に日常の些細なやり取りの中に、二人の絆の強さをサラッと混ぜてくるあたり、完全にファンの心拍数を上げに来ていました。


個人的ハイライト:思わずリピートした「あの」シーン

ここで、私が個人的にツボってしまい、深夜に一人で笑ってしまったシーンを共有させてください。

とある回で、千束がいつものようにふざけているシーンがあるのですが、それに対するたきなの反応が「呆れ」と「諦め」と「愛」の黄金比だった瞬間があります。(具体的には見てのお楽しみですが、多分みなさんも「あそこか!」と頷いているはず)。

あの瞬間、私は確信しました。井ノ上たきなは、錦木千束という台風の目の中で生きるプロだと。 あと、ミズキの婚活ネタはもはや伝統芸の域に達していますよね。彼女が幸せになるスピンオフを私はまだ諦めていません(笑)。

視聴時の個人的ハプニング

余談ですが、このショートムービーを配信で見ていた時、千束が美味しそうにスイーツを食べるシーンがありました。 あまりに美味しそうだったので、深夜にも関わらずコンビニにダッシュしてパフェ(に近いアイス)を買ってきてしまったんです。 結果、アニメを見終わる頃にはアイスが溶け、私の体重は増え、しかし心は満たされるという「カロリーの等価交換」が行われました。リコリコはダイエットの敵です。最高です。


今見返す価値:なぜ私たちはリコリコに惹かれるのか

公開から時間が経った今、冷静に分析してみると、この作品の凄さは「シリアスとコメディのバランス感覚」にあると思います。

本編では命のやり取りをしていた彼女たちが、ショートムービーでは「時間の泥棒」である友人たちと笑い合っている。このギャップこそが、私たちがリコリス・リコイルという作品から抜け出せない最大の理由でしょう。

「平和」とは、大きな事件がないことではなく、「大切な人とくだらない話をして笑える時間」のことなのかもしれません。 そんな哲学的なことまで考えさせてくれる(?)素晴らしいショートムービーでした。


まとめ:まだ見ていない人は人生の半分損している(過言)

まだ見ていない方、あるいは「本編だけでいいや」と思っている方。 今すぐ見てください。

現在はBlu-ray&DVDも発売されていますし、配信サイトでも視聴可能な場合があります(※契約状況をご確認ください)。 特に「最近疲れてるな〜」という人には特効薬レベルで効きます。

次なる展開への期待

ショートムービーが終わってしまい、再び「リコリコ・ロス」に陥っている方も多いでしょう。私もその一人です。 しかし、これだけ愛されている作品です。きっとまた、千束とたきな、そして喫茶リコリコのメンバーに会える日が来ると信じています。

それまでは、この『Friends are thieves of time.』を何度も見返して、彼女たちに時間を盗まれ続けましょう。 ああ、私も喫茶リコリコで、ミカの淹れたコーヒーを飲みながら、千束の無駄話を聞きたい人生だった……。

それでは、また次の記事でお会いしましょう! Sakana〜!