【あらすじ・ネタバレ】アニメ『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいとおもいます。』防振りの魅力と感想を徹底解説!

2023年4月4日

はじめに

痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』は、夕蜜柑による小説が原作で、略称は「防振り」です。2016年より「小説家になろう」にて連載が開始されました。書籍版がKADOKAWAのカドカワBOOKSより刊行され、イラストは狐印が担当しています。2023年2月時点でコミックス累計部数(電子版含む)は125万部、同年8月時点ではシリーズ累計部数は160万部(電子版含む)をそれぞれ突破している人気作品です。

テレビアニメは、第1期は2020年、第2期は2023年に放送されています。『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。〜らいんうぉーず!〜』のタイトルでゲームアプリも2020年1月から2021年9月までリリースされていました。

防振り」は、全体的に明るいストーリーしかなく、ネタ的な笑い要素を多く含んだ作品なので、気軽にアニメをみたい!見てて明るい気持ちだったり元気になるようなアニメが好き!って方に大変おすすめな作品です!

本記事では放送された内容をもとに、あらすじと内容の魅力について記載していきますので、ぜひ最後までゆっくりとお読みいただければ幸いです。

主な登場人物(キャラ)

ギルド「楓の木」

メイプル (本名:本条 楓)

声優: 本渡楓

本作の主人公。身長:145cm 。

黒髪黒目で、アホ毛が特徴の少女。ゲームは初心者。

なんでも楽しめる性格で、好奇心旺盛。痛いのがとにかく嫌い。

予想を上回る行動と運の良さも持つ。

ギルド「楓の木」のギルドマスター。

歩く要塞」「ラスボス」と呼ばれて興味と畏怖を抱かれることに。

©夕蜜柑・狐印/KADOKAWA/防振り製作委員会

シロップ

声優:島袋美由利

第2回イベントで手に入れた【幻獣の卵】から生まれた陸亀でメイプルのペット的なキャラ。

移動速度はメイプルより速い。戦闘にも参加。

スキル【巨大化】【念力】によって飛行できる乗り物になり、「浮遊要塞」と言われるようになる。

©夕蜜柑・狐印/KADOKAWA/防振り製作委員会

サリー (本名:白峯 理沙)

声優: 野口瑠璃子

身長:155cm 。メイプル (本名:本条 楓)の小学生時代からのリアルの親友。

栗色のポニーテールの髪型が特徴の少女。ゲーマー。

負けず嫌い。友だち思いのしっかり者。お化けなどホラー系が大の苦手。

メイプルと共にギルド「楓の木」を設立。

ずばぬけた集中力と反射神経を持つ。本人の素の能力が異常に飛び抜けているタイプ。あらゆる攻撃を回避できる。

©夕蜜柑・狐印/KADOKAWA/防振り製作委員会

オボロ

声優: 松井暁波

第2回イベントで手に入れた【幻獣の卵】から生まれた狐でサリーのペット的なキャラ。

サリーの戦闘スタイルと相性が良く、分身や狐火での補助を行う速度特化型。

©夕蜜柑・狐印/KADOKAWA/防振り製作委員会

クロム

声優:杉山紀彰

身長:180cm 。けっこうゴツい体系。面倒見がとても良い。ベテランプレイヤー。

死亡回数が千を超えているw

ギルド「楓の木」に加入。隠しダンジョン【亡者の墓】でユニークシリーズを入手。

メイプルがやらかす度に頭を痛めている。気苦労が耐えない。

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イズ

声優:佐藤聡美

身長:162cm 。水色髪の長髪。何でも作れる生産職特化の女性プレイヤー。モノづくりへのこだわりが強い。可愛いもの好き。

ギルド「楓の木」に加入。「『戦う』生産職」という異常枠。

生産職ではトップクラス経歴の持ち主。

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カナデ

声優:新井里美

身長:151cm 。中性的な外見で癖毛のある赤髪と赤目。 魔法使いの少年プレイヤー。

掴みどころのない雰囲気を持つ。

ギルド「楓の木」に加入。ずば抜けた記憶力を持つ天才で、サリーと同じ素の本人がおかしいタイプの異常枠。

毎日違うスキルを取得でき、それらは組み合わせ次第で恐ろしい効力を発揮するルービックキューブ型の杖を使用する。

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カスミ

声優: 早見沙織

身長:165cm 。 黒髪の長髪で和装。刀使いの女性プレイヤー。まじめで常識人。和風の物が好き。

ギルド「楓の木」に加入。安定して活躍するアタッカーで、高レベルな回避型。

冷静に戦況を見極め、的確に判断して行動する。

©夕蜜柑・狐印/KADOKAWA/防振り製作委員会

マイ

声優:加隈亜衣

身長:135cm。黒髪。双子の少女プレイヤーでユイの姉。初心者プレイヤー。慎重な性格で少し優柔不断。

メイプルにスカウトされ、後から「楓の木」に加入。

メイプルとは逆の「攻撃力」に極振りしたプレイヤー。

みんなの役に立てる様に精一杯頑張っている。

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ユイ

声優:諏訪ななか

身長:135cm。白髪。双子の少女プレイヤーでマイの妹。初心者プレイヤー。前向きな性格。

メイプルにスカウトされ、後から「楓の木」に加入。

マイと同様に「攻撃力」に極振りしたプレイヤー

マイとユイは、常識外の異常なパワーを持つ。

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ギルド「集う聖剣」

ペイン

声優:小野賢章

集う聖剣のギルドマスターで、NewWorldOnlineのトッププレイヤー。

剣を使った攻撃をメインとし、全体的に能力が高いのが特徴。

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フレデリカ

声優:竹達彩奈

集う聖剣のメンバーで、魔法系の攻撃をメインにして戦い、多重系の魔法を使う。

1期の序盤にゲーム始めたてのメイプルにアドバイスをした人物で、サリーをライバル視している。

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ドレッド

声優:山崎たくみ

集う聖剣のメンバーでトッププレイヤーの一人。サリーと似たような戦闘スタイルで機動力が高いのが特徴。

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ドラグ

声優:神奈延年

集う聖剣のメンバーで、トッププレイヤーの一人。斧系の武器を使い、パワー系の攻撃を得意としている。

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ギルド「炎帝の国」

ミィ

声優:佐藤利奈

炎帝の国のギルドマスターで、炎属性の攻撃を得意とした火力型のトッププレイヤーの一人。

ギルドではビシッと決めたリーダーシップを発揮しているが、中身は普通の子で実は気が弱い。

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ミザリー

声優:皆口裕子

炎帝の国のメンバーでミィを支える立ち位置にいる。魔法系統をメインにして戦ってサポートする。

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マルクス

声優:石田 彰

炎帝の国のメンバーで、気が弱くネガティブ傾向のキャラクターでトラップ(罠)系統の攻撃を得意としている。

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【1期】あらすじ

主人公のメイプル(本条楓)が、親友のサリー(白峯理沙)に勧められて人気のゲームVRMMO『NewWorld Online』をログインするところから物語は始まっていきます。

サリーはテスト期間が終わるまで、母親にゲームを禁止されていました。そのため、ゲーム初心者であるメイプルが先に1人でVRMMO『NewWorld Online』をすることに。最初の初期設定で『痛いのは嫌だから・・・』という理由で、すべてのステータスポイントを防御力に振る「極振り」をしてしまいます

極振りしたせいで悪戦苦闘するメイプルですが、モンスターと戦い、獲得したステータスポイントを次々と防御力に極振りしてしまいます。すべては、『痛いのは嫌だから・・・』

その後、サリーも参入し、メイプルは独特のゲームスタイルで、ダンジョンやイベントに参加していきます。なぜかユニークで凶悪なレアスキルばかりを獲得していくメイプルw

出会った個性的な仲間たちと「楓の木」というギルドを設立します。

メイプルのぶっ飛んだ行動と発想が、様々なプレイヤーやゲームの運営スタッフたちから注目されますが、そんなことは全然おかまいなしのメイプル。時々やらかしながら、仲間たちと楽しい大暴れな冒険が繰り広げられていきます。

アニメの雰囲気がわかりやすいので、ぜひ以下の公式PVを一度見てみてください!!

【1期】魅力と感想について

以降、ネタバレも含んでしまいますことを予めご了承ください。

VRMMO『New World Online』とは・・・ 

装備品を装着して、ゲームにログインすると、戦った時の痛みや美味しいものを食べた時の味などをリアルの世界で体験できるというものです。

現在のVRが更に進化していくと、いずれはVRの中の体験が、リアルのものとして、体感出来る未来になっていくかもしれません。

このアニメでは、ゲームが画面ではなくVRの中の世界。近い将来、このようになるかも・・・と思うとわくわくしてきます。

メイプルの天真爛漫がすぐにわかる第一話

あらすじにもありますが、サリーがまだゲームが出来ない状態なのに、いくら勧められたからといって先にゲームにログインしてしまうメイプル。サリーと一緒に始めていれば「初期設定」で防御力だけに『極振り』することもなく、バランスよくゲームを進められていたでしょう。メイプルの性格が読み取れる第一話です。

モンスターとの戦い方やスキル上げも独特で、それをするか・・・!と見ていて笑ってしまいます。

防御に極振りしていたことで攻撃手段がなく、初めてのボスモンスターとの戦闘ではモンスターを食べて攻撃して倒すという荒技をします。そこからメイプルは食べればなんとかなるみたいな思考に染まっていきますw

©夕蜜柑・狐印/KADOKAWA/防振り製作委員会

引き当て率の高い隠しダンジョン

ゲームの進行度合いに合わせて、第一層から徐々に第二層、第三層・・・と階層が増えていきます。それにあわせてイベントもあります。各イベントももちろん見逃せません。

各階層には、少ないですが隠しダンジョンが存在します

隠しダンジョンには、クリアした一人しか獲得できないというレアなスキルとアイテムがあります。この隠しダンジョンは、そうそう見つけられないものでしょうが、メイプルは、引き当て率が非常に高く、それによってユニークでバケモノの様な激レアスキルを獲得してくわけですw

引き当て率は、メイプルほどではありませんが、サリーやギルドの仲間たちも高い方だといえるでしょう。

誰がどのようなスキルとアイテムを手に入れるのか・・・楽しみの一つになるでしょう。

©夕蜜柑・狐印/KADOKAWA/防振り製作委員会

スキル「悪食」で第1回イベントを無双

イベントの前、メイプルは爆発するてんとう虫のようなモンスターを食べてる最中に「悪食」というスキルを手に入れることになります。この悪食は、盾のスキルスロットに付与したことによって、触れたものをMPに変換して吸収してしまうというチートスキルでした。

©夕蜜柑・狐印/KADOKAWA/防振り製作委員会

第一回イベントでは、ゲームを始めたばかりのメイプルですが、毒龍を倒した時に手に入れた毒スキルのヒドラと悪食を駆使して無双状態になりますww

何人にも囲まれた状態でさえダメージを受けず、毒をばら撒きながら無双していく姿はイベントを視聴していた他のプレイヤーが引くほどでした。のちに、悪食のスキルは使用回数が付く対処が取られますが、それでも強力なスキルなことは間違いありません!

©夕蜜柑・狐印/KADOKAWA/防振り製作委員会

最終的にはメイプルは全体3位の結果となり、このイベントからメイプルはプレイヤーとして注目されるようになりました。

第2回イベントで卵をゲットする!

第2回イベントは、アイテム集めをメインとした捜索型のイベントで、ゲームに合流したサリーとともにパーティを組んで参加することになります。このイベントでは、本来プレイヤーが倒せないような圧倒的な設定になっていたはずのボスモンスターを苦戦しつつもメイプルとサリーは倒してしまいますww

サリーもサリーで、メイプルとは違う意味で化け物で、反射神経を駆使して機動力が高くもの凄い強さを持っています。本来倒せないボスモンスターを倒したことによって、ゲーム内で初となるペット的な仲間モンスターを二人は手に入れることになります!

©夕蜜柑・狐印/KADOKAWA/防振り製作委員会

第2回イベントの報酬により、シロップに「サイコキネシス」のスキルを習得させ、まさかの亀に乗って空を飛ぶっていうぶっ飛んだスキルの使い方をするようになります。これによりメイプルは地上から届かない場所から、毒を撒き散らして攻撃する戦闘が可能となり、周囲の一般プレイヤーからはおかしな目で見られる事態にww

©夕蜜柑・狐印/KADOKAWA/防振り製作委員会

サリーのプレイヤースキルが強すぎる

第2回イベントでサリーが単独で行動した際、プレイヤーキルをしまくってイベントのアイテムを集め回るシーンがあります。その時、サリーはプレイヤーを次々と倒していきますが、後ろ向きのまま敵の攻撃を避けたり、敵の攻撃を目で見て避けまくるなど圧倒的な反射神経とゲーム経験を見せます

©夕蜜柑・狐印/KADOKAWA/防振り製作委員会

メイプルのように変わったスキルがあるわけではありませんが、圧倒的な反射神経などのプレイヤースキルがずば抜けて高いのがサリーの魅力だなと感じられる瞬間でした!

©夕蜜柑・狐印/KADOKAWA/防振り製作委員会

ギルド『楓の木』

第2回イベント後、新たにギルド本部を建てられるようになり、メイプルとサリーはギルドを設立することになります。〈ノーダメージ〉と〈無傷〉をコンセプトにパーティーを組んできた2人ですが、フレンド登録したカスミ・クロム・イズ・カナデを誘い小規模ギルド『楓の木』を作りました。『楓の木』らしく、木の家を選定し、素敵なギルドホームとなりました。

さらにイベントに向けて仲間を探していたところで、第一層で活動していたマイとユイをスカウトすることになります。たまたまとはいえ、メイプルらしく「極振り」した変わった2人が仲間になります(笑)

ギルドメンバーは、それぞれ個性豊かですが、それが良い方向に働き、まとまりのあるギルドになっています。イベントでは、メンバー同士で助け合い、支え合いながら戦っていきますが、メイプルの自由なスキルの使い方の発想と行動に驚かさっれぱなしとなり今後も見逃せませんw

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スキル「身捧ぐ慈愛」の獲得でメイプルが天使化

ある日メイプルは一人で普段行かないようなところを散策していました。そこで、メイプルのことを騎士さまと呼ぶ女性の助けを聞きつけ、クエスト「博愛の騎士」を受けていくことになります。クエストでは、女性NPCを連れてモンスターの大群がいる場所を通り抜ける必要がありましたが、メイプルはシロップに乗って飛ぶことができたため楽々クリアできてしまいました。道中では本来苦労するはずだったため、NPCが変な挙動になったりと笑えましたww

クエスト「博愛の騎士」は少年NPCが悪魔に取り憑かれており、なおかつ悪魔に対抗して天使も取り憑いていたという物語で、悪魔の討伐後、少年から抜け出せなくなっていた天使も救うことで、クエストをクリアします。そしてメイプルはスキル「身捧ぐ慈愛」を手に入れることになります。「身捧ぐ慈愛」は、一定のHPを消費して発動でき、一定範囲内の仲間にもメイプルの防御力が付与されるというもので、メイプルは倒すことがほぼ不可能なくらい防御力が高いため、実質範囲内にいる味方も倒されにくくなるというチート級なスキルでしたww

そして、スキル発動中のメイプルは天使みたいなビジュアルに・・・!!

©夕蜜柑・狐印/KADOKAWA/防振り製作委員会

第3回イベントでスキル「捕食者」「滲み出る混沌」「暴虐」を獲得

第3回イベントは、ギルドメンバーで牛モンスターを倒してアイテムを集めた数で競い合うものとして開催されました。メイプルは一人で行動していましたが、崖から転がり落ちてしまい、クエスト「博愛の騎士」で訪れた場所にたまたま到着したため中に入ることに。そこには悪魔のようなボスモンスターがいて戦闘になります。メイプルはモンスターの胃の中に入ってしまいますが、ここでもまさかの胃の中から食べ始め敵を撃破してしまいますww食べればなんとかなるは健在のようです(笑)

そして、悪魔を倒したことでメイプルは新たなスキル「捕食者」「滲み出る混沌」「暴虐」を手に入れることに成功しました。スキル「捕食者」は、モンスターのような生物を呼び出し、スキル「滲み出る混沌」は、呼び出したモンスターや闇の力で攻撃するようなスキル。そして、スキル「暴虐」は、自身を巨大な悪魔型モンスターに変化させ、装備の効果が無くなる代わりに能力値が一定量付与されてHPが0なっても死なずに解除されるだけというチート級のスキルです。1日に1度しか発動できない制約があるものの、明らかに強すぎるスキルで見た目的にももう人間ではなくモンスター寄りになってしまいました。このスキルを使って第2層の階層ボスを一人で倒してしまうなどギルドの仲間たちも「人間をついにやめたのか・・」と引き気味になるのがめちゃくちゃ笑えます(笑)

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メイプルは更にスキル「機械神」を獲得

楓の木のメンバー一向は第3層に到着してすぐ個人個人でバラバラになって機械の国である3層を探索することになります。そこでもまたメイプルは、変なエリアへと迷い込んでしまい、壊れてしまった機械の国の初代機械王と戦うことになります。激しい戦闘の中で一瞬正気に戻った機械王がメイプルに力を託し、それがスキル「機械神」でした。スキル「機械神」は、自身の姿を変化させ、武装化するというものでした。防御力に極振りしているにも関わらず、もの凄い攻撃力まで手に入れてしまいましたww

このスキルを駆使して、初代の機械王を撃破することができたのものの、またメイプルは普通のプレイヤーとはかけ離れた姿になってしまい、ギルドのメンバーからは「今度はそう来たか・・・」と呆れられるのが面白く、メイプルの相変わらずの破茶滅茶具合が魅力だと思います(笑)

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第4回イベントでついにギルド対抗戦!

第4回イベントは自軍と敵軍での攻防によってオーブというアイテムを取り合ってポイントを稼ぐギルド対抗戦となりました。ギルド「楓の木」「集う聖剣」「炎帝の国」はそれぞれ順調にポイントを稼ぎ、中小ギルドはどんどん脱落していきます。

©夕蜜柑・狐印/KADOKAWA/防振り製作委員会

そんな中、サリーが単独でオーブを奪い回っていた時に「集う聖剣」の軍団とフレデリカに取り囲まれてピンチになった際、メイプルが駆けつけ「機械神」「ヒドラ」を使うことで「集う聖剣」の軍団を一掃してしまいます。一般的なプレイヤーとはいえ、平均的に高レベルの軍団を一瞬で一掃してしまうメイプルは流石にゲームバランスを壊してるなってほど強く感じました(笑)メイプルの助けもあり、サリーは助かることになります。

©夕蜜柑・狐印/KADOKAWA/防振り製作委員会

そして拠点の守りを固めていたメイプルがついに攻撃に周り、周囲のギルドを潰して回ることになります。移動もシロップに乗って空を飛ぶことで移動が速く、オーブを順調に集めていきます。そんな中、ついに「炎帝の国」とメイプル、ユイ、マイの3人が全面的に戦うことになります

「身捧ぐ慈愛」により範囲防御を纏っていたもののミィの攻撃は貫通攻撃で少なからずメイプルにダメージとノックバックを与え苦戦することに。「炎帝の国」3人の総攻撃を受けてなお、あまりにも高い防御力でメイプルが耐えきるため、ミィはスキル「火炎牢」を使いメイプルに継続ダメージを与えます。メイプルは温存していたスキル「機械神」を発動して「火炎牢」を破り、圧倒的な攻撃力で反撃しますww

逃げることもできず、歯が立たないと判断したミィは自身最大の自爆攻撃で反撃してメイプルを道連れにしようとしますが、まさかのこれすらも耐え切ってしまい、「炎帝の国」に3人で勝利してしまいます!

©夕蜜柑・狐印/KADOKAWA/防振り製作委員会

中小ギルドが壊滅して減ってきたところで、「集う聖剣」のトッププレイヤー4人で「楓の木」の拠点を襲撃してきます。大規模ギルドの人数による物量を捨てて、裏をかいての突然の襲撃でした。戦闘が始まり、「楓の木」のメンバーは苦戦を強いられます・・・。ペインの圧倒的な戦闘力により、スキル「断罪の聖剣」でメイプルは倒されてしまったかと思い気や、なんとか1日に1度だけHP1で耐えるスキルが発動し耐え切ります。しかし、リズ、カナデがやられてしまい、メイプルもペインの「壊滅の聖剣」を受けてしまいそうになった時、メイプルは全力のカウンターで反撃しますが、ペインも「不屈の守護者」でHP1で残ってしまう。戦闘がまだ続くと思い気やメイプルの最後の手段のスキル「暴虐」が発動し、「集う聖剣」のトッププレイヤー4人を一掃することに成功します(笑)流石にスキル「暴虐」が強すぎるww

©夕蜜柑・狐印/KADOKAWA/防振り製作委員会

中小ギルドが減ってきたことによってポイントを稼ぎにくくなったため、「楓の木」は全力で周囲のギルドを潰して回ることで中小ギルドが自分達よりもポイントを稼げないようにする作戦を決行します。そこでは、メイプルの「暴虐」に合わせ「分身」を組み合わせることで、地獄絵図みたいな戦場になります(笑)

プレイヤーたちに「ボスモンスターなんて出るのか?」「メイプルらしき怪物」「存在自体が反則」とか言われる感じがまた笑えるポイントかなと思います。

©夕蜜柑・狐印/KADOKAWA/防振り製作委員会

これがメイプルがラスボスと呼ばれている由縁かなと思えるようなシーン。もうもはや化け物ww

分身した暴虐状態のメイプルが並んでる姿なんて、某エヴァン●リオンのエヴ●シリーズみたいに見えましたww

結果的に第4回イベントでは、メイプルたち「楓の木」は大規模ギルドにつぐ3位で入賞!小規模ギルドながらにしてかなりの好成績を叩き出しました。

©夕蜜柑・狐印/KADOKAWA/防振り製作委員会

【1期】まとめ

オープニングテーマ「究極アンバランス!」をよくお聞きいただきたいです。歌詞に「ありきたりじゃつまらない・・・」「特別な奇跡の出会い 全部大切なメモリー・・・」というところがあり、メイプルはその歌詞通りの存在かなと思います。おそらくオープニングを担当している純情のアフィリアさんは「防振り」の世界観に合わせて作曲していると思いますし、ぜひ歌詞にもご注目いただきたい!!

(1期のオープニングはアニメ映像での動画が公式で公開されていないのが今となっては惜しいところ・・)

©夕蜜柑・狐印/KADOKAWA/防振り製作委員会

ギルドは小規模から大規模なところがあり、大規模ギルドである「集う聖剣」「炎帝の国」と、小規模ながら大規模ギルドと張り合える「楓の木」とのギルドvsギルドの戦闘シーンや、個人の戦闘シーンも見応えがあり、お楽しみいただけると思います!

そしてなんと言っても非常に展開の速いアニメですので、一話一話を見逃さないようにご注意ください(笑)

何度か見返して、その都度、みんなの獲得したスキル効果を復習したりしてみると面白いかもしれません。

ぜひ楽しんで見てみてください!!

また、「防振り」を観てみたい!動画配信アプリを使ってみたい!他のアニメ作品も見てみたい!って方は、以下の記事にておすすめの動画配信アプリについて記載していますので、ぜひご活用ください!トライアル期間を上手く活用すれば無料でも視聴できますし、安定してアニメを見ることができたり、他のアニメ作品との出会いがあったりと大変おすすめです!この機会にぜひ!

漫画(コミック)

原作は小説ですが、コミカライズ化もされています。

漫画は2023年3月時点で7巻まで発売されており、現在も連載中です!!

「防振り」が好きでコミックにも興味のある方はぜひ購入を検討してみてください。

痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。 (1) (角川コミックス・エース) [ おいもとじろう ]

また、漫画でも読んでみたい!電子書籍サービスが良い!って方は、普通に本を購入するよりも格段に安く購入できるアプリについて以下の記事に記載していますので、ぜひご活用ください。アプリのインストールは無料ですし、インストールしておくだけでも無料作品を読んだりできるので大変おすすめです!

今後2期の内容についても記載していければと思っております。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました!